EC

LTV向上

2025年4月22日

EC販売で新たな売上を実現。家電EC「コジマネット」がCriteoAIレコメンド配信で高いクリック率を達成

株式会社コジマ

全国に140店舗を展開する家電量販店の「コジマ」。現在ECサイト「コジマネット」の販促強化に取り組み、新たな売上を実現できているといいます。
その鍵となる施策のひとつが、LINEによるパーソナライズコミュニケーション。今回はEC事業部の村瀬さまにコジマ公式通販サイト「コジマネット」のLINE活用についてお話を伺いました。

株式会社コジマ
EC事業部 EC企画室 課長 
村瀬 吉信さま

「コジマネット」公式通販サイト:https://www.kojima.net/ec/index.html

課題

・EC事業を「成長3事業」の一つとして強化するなかで、メルマガ・公式アプリに加えた情報発信チャネルを求めていた
・LINE公式アカウント運用開始にあたり、友だち数、売上、運用コストに懸念があった

戦略

・LINE公式アカウントを、即時性と高い開封率を活かした情報発信と顧客接点強化のツールとして活用
・MicoCloudを導入し、アンケートによる顧客情報取得、セグメント配信、Criteo AIレコメンド連携を実施

成果

・LINE公式アカウント経由の売上アップ
・Criteo AIレコメンド配信のクリック率が高く、CVRも通常配信と同水準で推移し、売上に貢献
・LINE登録時フローからのCVRが高く、顧客の高いエンゲージメントを実現

「成長3事業」の一つとしてEC事業を強化

株式会社コジマは、お客様のお住まいの近くに店舗を構える家電量販店として全国に140店舗(2024年8月末現在)を展開しています。「くらし応援」を掲げ、お客様の「必要」にお役に立てるよう、くらし関連の必要不可欠なサービスを提供しています。

家電量販店を取り巻く事業環境は、資源高や物価高、人口減少や高齢化が重なり、将来的な先行きは厳しくなると捉えています。そのような状況でお客様に選ばれ続ける企業となるため、「コジマ」としては、店舗の接客力強化に努めるほか、EC事業、住設事業、法人事業を「成長3事業」と位置づけて強化を図っています。

EC事業部のミッションは、売上と利益はもちろんのこと、まだコジマを知らない、あるいは購入経験のないお客様を迎え入れることです。

家電・電化製品のEC化率は年々高まっていることを背景に、情報発信をおこないながら、お客様が必要なときに店舗・Webを問わず、お買い求めやすい場所を提供していくことが役割です。


コジマの公式通販サイト「コジマネット」

Criteo広告と連携したAIレコメンド配信が魅力


EC事業部 EC企画室 課長 村瀬吉信さま

新たなお客様とつながる情報発信ツールとしてLINE公式アカウントに注目いたしました。CRMとしてメルマガ、公式アプリ等をすでに運用していましたが、メルマガの開封率の伸び悩みや、公式アプリのダウンロード・会員登録のハードルが高いことが課題でした。
LINEの良さは、すぐにお客様の目に止めていただける即時性や、メルマガと比べて開封率が高く購入にもつながりやすい点です。
とくにLINEは即時性を活かしたセール情報などを気軽にご確認いただくツールという位置づけで、メルマガ・アプリと役割を補完し合いながら、活用を進めています。

2024年11月からECサイト「コジマネット」のLINE公式アカウント運用を開始しましたが、当初の課題としてはLINEの友だち数を伸ばせるのか、本当にLINE配信から商品が売れるのか、配信の運用コストが気になるところでした。

その点、MicoCloudはアンケートを通じた顧客情報の取得、これを活用したセグメント配信ができる機能面や、担当者の方にしっかりと伴走していただけるサポート面の安心感がありました。とりわけCriteo広告と連携した、AIエンジンのレコメンド配信は魅力的でした。

 

Criteo AIレコメンド配信のクリック率は通常配信と比較し高いクリック率を達成
お客様のニーズをいち早く察知し、必要なときに商品情報をお届け

MicoCloud導入後、LINE公式アカウント経由の売上は当初試算していた数字を大幅に超えて推移しています。

CriteoのAIエンジンを活用したレコメンド配信による効果も顕著で、レコメンド配信のクリック率は高く、CVRも通常配信と同水準で推移しており、売上にもつながっています。
お客様のニーズをいち早く察知し、ご自身が求めているタイミングで「お求めの商品がおトクにコジマネットでも買えますよ」という情報を送り届けられるよう、工夫を重ねたいと思っています。

コジマのLINE登録時フローからのCVRは平均値、最大値ともに非常に高く、お客様からの高いエンゲージメントを実現しています。とくに注力したのはお客様にパーソナライズした表示の「カテゴリ」と「商品アイテム」の設計です。カテゴリはECサイト内でよくご利用いただく主要品目の11項目を表示、おすすめの商品アイテムはそれぞれのカテゴリで今、注目度が高い商品を担当スタッフが選んでいます。売れ筋であるというだけでなく、季節需要や新製品リニューアルといったタイミングを考慮しながら、その時期に応じた商品レコメンドにこだわっています。

LINE友だち追加直後のユーザーアンケートの結果からは、ECサイトの会員構成と違いがあることがわかりました。今後、似通っていくのか注視するとともに、年代や性別によってコミュニケーションをどう変えていくか、変えるべきか検討していきます。今まで会員情報からは見えなかった世帯人数についても、LINE上でアンケートを取得しており、今後の販促施策にも活かしていこうと思います。

クーポンなどのインセンティブはお客様の購買のきっかけとして非常に重要ですが、オンラインコミュニケーションで生まれた「自分に合う商品をおすすめしてくれる」という信頼関係がECでの販売に繫がっているのではと思っています。
今後も全社の成長の柱となるEC事業の拡大に向けて、LINEを起点としたコミュニケーションをより深めていきたいと考えています。

 

ECサイトと連動したLINE配信を実現したい

今後の展開としては、ECだけではなく店舗も絡めた施策を実行しながら、メルマガやアプリと同じく、LINEでもコジマとしての情報発信に取り組んでいきたいと思います。さらに、ECサイト上のアクションに応じてLINEでメッセージを送付するリアルタイム配信の実施など、お客様との距離をもっと近づける施策も検討していきたいです。

 

成長企業から大手企業まで

様々な業界の企業が活用中

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