LINE公式アカウントのリッチメニューを出し分けする方法

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リッチメニューを出し分ける方法

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LINE公式アカウントを運用している企業であれば、リッチメニュー機能を活用しているのではないでしょうか。

運用している中で「ユーザーによって内容が切り替えられたら」と考えている方も多いかと思います。

この記事では、LINEリッチメニューを出し分ける方法について解説します。

LINE公式アカウント単体ではリッチメニューの出し分けができない

結論、LINE公式アカウント単体ではリッチメニューの出し分けが実現できません。

リッチメニューは、ユーザーがアカウントを友だちに追加した際に表示される画面で、各機能へのアクションをワンタップで呼び出すことができる便利な機能です。

しかし、全てのユーザーに対して同じリッチメニューが表示されるため、個々のユーザーに合わせた出し分けができません。

一方で、LINE公式アカウントを運用していると、特定のユーザーだけに表示させたい項目やクーポン、限定のイベント情報などメニューを出し分けをしたいと思ったことがあるのではないでしょうか。

LINE公式アカウントでリッチメニュー出し分けを実現する方法

LINEでリッチメニューを出し分けするには、LINE拡張ツールと連携することで実現可能です。

例えば、弊社が提供しているMicoCloud(ミコクラウド)は、ユーザー属性や行動などに合わせてリッチメニューを切り替えることができる機能を提供しています。

LINE標準機能とMicoCloudのリッチメニューの違い

LINE標準機とMicoCloudのリッチメニュー機能の大きな違いは、出し分けができるかどうかにあります。

LINE標準では全てのユーザーに対して同じリッチメニューが表示されるのに対して、MicoCloudと連携すればユーザー属性や条件に合わせて複数のリッチメニューを切り替えることが可能です。

また、MicoCloudのリッチメニューは、より柔軟なデザインを実現できる点も大きな違いです。これにより、ターゲット別に最適化されたリッチメニューを提供できるため、ユーザーの満足度や反応率の向上が期待できます。

MicoCloudのリッチメニューの特徴

MicoCloudのリッチメニューの特徴を紹介します。

タップ時のアクション設定が豊富

MicoCloudでは、リッチメニューをタップ時に設定できるアクションの種類が豊富です。

以下のようなアクションを設定できます。

友だちの属性に合わせて出し分けできる

MicoCloudでは、友だちの属性に合わせてリッチメニューの出し分けが可能です。

例えば、以下のように異なるリッチメニューを設定できます。

  • ユーザーの年齢や性別に合わせたメニューを表示する
  • 会員向けのメニューを表示する

リッチメニューの切り替えができる

MicoCloudでは、ボタンのタップに応じてリッチメニューの切り替えが可能です。

例えば、デフォルトで表示するリッチメニューに「店舗一覧」ボタンを設定し、タップすると店舗一覧が表示されるという使い方もできます。

デザインを自由に設定できる

MicoCloudは、テンプレートが12種類用意されている他、最大20個まで自由にボタンを設定できます。

リッチメニュー出し分けの活用事例

リッチメニューの出し分けの活用事例をご紹介します。

顧客属性でリッチメニューを出し分ける

顧客属性に合わせてリッチメニューを切り替えるのが効果的です。

  • 小売店:利用する店舗ごとに表示を出し分ける
  • 化粧品メーカー:肌の悩み、興味のあるカテゴリで表示を出し分ける

ユーザーの悩みに合わせた設定ができるため、利便性が高まります。

顧客ステータスでリッチメニューを出し分ける

顧客ステータスに合わせてリッチメニューを切り替えるのもおすすめです。

例えば、以下のような例が考えられます。

  • ECサイト:会員、非会員によって表示内容を変える
  • 不動産:住宅購入を検討しているユーザー、賃貸を検討しているユーザーで分ける
  • 学習塾:卒業年度で表示内容を分ける

ユーザーの状態に合わせてリッチメニューを設定することで利便性が高まります。

まとめ

LINE公式アカウントのリッチメニューは非常に便利です。ユーザーに合わせて出し分けをすることで、最適な情報を提供できるようになり利便性はさらに高まります。

リッチメニューの出し分けを検討されているのであれば、MicoCloudまでご相談ください。これまで1000ブランド以上をご支援してきた経験から、リッチメニューの最適な活用方法をご紹介いたします。

この記事の著者

大里 紀雄Norio Osato

Micoworks株式会社

ビジネスマーケティング部 Director

大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。

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