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BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
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スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2024」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。
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LINE公式アカウントの料金プランは3種類あり、無料プランから有料プランまで用意されています。
LINE公式アカウントにかかる費用は、主にメッセージ配信の通数によって決まります。配信費用を抑えるためには、発想の転換が必要です。
この記事では、LINE公式アカウントの料金プランから、アカウント運用にかかる費用、コストを抑える方法まで詳しく解説します。
目次
LINE公式アカウントを開設するための初期費用はかからず、無料で利用開始可能です。
毎月のLINE公式アカウントのメッセージの利用状況に応じて、料金プランが用意されています。
LINE公式アカウントには3種類の料金プランが用意されています。2023年6月1日に料金プランの改定があり、以下の料金プランとなっています。
引用:LINE公式アカウント 料金プラン|LINEヤフー for Business
料金プランは「月額固定費用」+「メッセージの配信量」によって決まります。
月額固定費が0円のコミュニケーションプランが用意されており、月額費用も無料から利用をはじめることができます。
プランごとに毎月無料で送れるメッセージ通数が決まっており、上限を超えて配信したい場合はプランアップが必要となります。
無料・有料に関わらずどの料金プランでも使える機能に違いはありません。
また、スタンダードプランであれば「追加メッセージ」を利用できる点も異なります。
追加メッセージとは、無料メッセージ通数を超えて配信するメッセージのことを指します。スタンダードプランの場合は、超えた通数によって従量課金されます。
LINE公式アカウントにかかる費用は、主にメッセージの配信数によって異なります。その仕組みを紹介します。
LINE公式アカウントでは、「1回の配信につき最大3つの吹きだしが、1メッセージとしてカウント」されます。
友だちに配信されるすべてのメッセージが課金されるわけではありません。課金対象となるのは、以下のメッセージです。
メッセージとしてカウントされる
メッセージとしてカウントされない
※他にもLINE公式アカウントにはユーザー個人に合わせた体験を提供する「Messaging API」という機能があります。Messaging APIを活用中の場合「Reply API」はカウント対象外、「Push API」「Multicast API」「Broadcast API」「Narrowcast API」は対象となります。
LINE公式アカウントの開設時には、英数字がランダムに羅列されたID(ベーシックID)が発行されます。プレミアムIDとは、LINE公式アカウントのIDを任意の文字列に設定できるサービスです。月額100円、または年額1,200円で利用できます。
IDはLINE内でアカウント検索に用いられますが、ブランド名や企業名など、わかりやすいIDを設定することで検索性があがったり、ブランディングにつなげたりすることができます。
LINE公式アカウントの種類には個人法人問わず作れる「未認証アカウント」とLINEの審査を通過した「承認済アカウント」の2種類ありますが、どちらもLINEの料金プランには関係ありません。
認証済アカウントは、アカウント開設後に任意のタイミングでなることができますので、はじめは未認証アカウントで開設しても問題ありません。
▼関連記事
LINE 認証済アカウントの審査とは?申し込み方法や注意点を紹介
LINE公式アカウントにかかる費用は、クレジットカード払い、請求書払いのいずれかで支払いできます。ただし、請求書払いを希望するためには、認証済アカウントの審査を通過している必要があります。
支払いのタイミングは、月額固定費と追加メッセージ料金でそれぞれ異なっています。
LINE公式アカウントの運用にかかる費用は、以下の計算式でシミュレーションできます。
LINE公式アカウントの運用費用=月額固定費+追加メッセージの配信費用+オプション費用
料金プランによって、月額固定費が変動しますので、料金プランの選び方を解説いたします。
LINE公式アカウントの料金プランは、ひと月に配信するメッセージ通数で決まります。そのため、月に配信するメッセージ通数が料金プランの無料メッセージ通数に収まるプランを選びましょう。
「メッセージ通数」を計算するには、以下の計算式を用います。
メッセージ通数=配信する友だち数×配信回数
例えば、月200通以下ならコミュニケーションプラン、5,000通以下ならライトプランを選びます。
各料金プランにおいて、メッセージの配信頻度別に対応できる友だち数を表にしておりますので参考にしてみてくださいね。
料金プラン | コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン |
配信頻度1回/月 | 200人 | 5,000人 | 30,000人 |
配信頻度2回/月 | 100人 | 2,500人 | 15,000人 |
配信頻度3回/月 | 66人 | 1666人 | 10,000人 |
配信頻度4回/月 | 50人 | 1,250人 | 7,500人 |
上記のように配信頻度によって選ぶべき料金プランが異なります。月4回の配信を予定しており、友だち数が1250名以下ならライトプランを選ぶということになります。
料金プランに関係するのはメッセージの一斉配信であるため、チャットやショップカード、クーポンなど、メッセージ配信以外の用途であれば無料のコミュニケーションプランを利用しましょう。
また、料金プランは途中でも変更可能ですので、まずは無料でつかえるコミュニケーションプランからはじめるのがおすすめです。
LINEの公式アカウントの費用は、メッセージ通数によって変動します。友だち数に比例してメッセージ通数も増えるため、友だち数の多い大規模アカウントでは配信費用がどれくらいになるのか事前に理解しておくことも重要です。
例えば、月間のメッセージ通数が50,000通の場合と1,000,000通の場合を比較すると、以下のようになります。
メッセージ通数/月 | 50,000通 | 1,000,000通 |
月額固定費 | 15,000円 | 15,000円 |
追加メッセージ従量料金 | 60,000円 | 1,970,000円 |
月額料金 | 75,100円 | 2,030,000円 |
ここまで、メッセージの一斉配信を前提に料金プランの説明をしてきました。友だちが増えるにつれ費用は高くなります。
一方で、メッセージ配信方法を見直して、配信費用を抑えながら運用することも重要です。
メッセージの配信費用を抑える方法を紹介します。
メッセージの配信費用が高くなる主な要因は、メッセージの一斉配信です。
一斉配信は、以下のようなユーザーにもメッセージを送っていることになります。
このように本来メッセージを届ける必要がない友だちにも配信されることになり、友だち数の増加とともに配信通数が増えていきます。
登録したけどほとんど開かない企業の公式LINE、あなたにも心当たりがないでしょうか。
メッセージ配信費用を抑えるには、絞り込み配信(セグメント配信)が効果的です。LINE公式アカウントの友だちには、さまざまなニーズ・属性をもったユーザーが登録しています。
そのためニーズごとにセグメントを分け、それぞれのセグメントに適したコンテンツづくりをすることが重要です。
例
このように必要なひとに必要な情報を送ることができれば、配信費用を抑えつつ、反応率アップを実現することができます。
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LINE公式アカウントのセグメント配信とは?絞り込み手順や成功事例を紹介
MicoCloudはLINE公認テクノロジーパートナー・LINE公認セールスパートナーであるMicoworks株式会社が開発・販売するLINEマーケティングツールです。
MicoCloudを活用すれば、LINE公式アカウントで利用できる絞り込み条件よりもさらに細かく配信ができます。
このように特定の条件に絞り込み必要な人に必要な情報を届けることで、メッセージ通数の削減と成果を同時に期待できるようになります。
MicoCloudの詳細はこちらからご覧ください。
LINE公式アカウントの料金プランは3種類あります。開設にかかる費用は無料で、無料プランと有料プランによる機能差はありません。メッセージの配信通数によって料金プランを選びましょう。
また、LINE公式アカウントをはじめるのであれば、LINEマーケティングツールMicoCloudを提供する弊社までご相談ください。
LINE認定パートナーである弊社が、1,100ブランド以上のLINEマーケティング支援によって得たノウハウを元にLINE公式アカウントの開設や運用をご支援可能です。
LINE公式アカウントの料金プラン・費用についてのよくある質問を紹介いたします。
LINE公式アカウントにかかる費用は、クレジットカード払い、請求書払いのいずれかで支払いできます。ただし、請求書払いを希望するためには、認証済アカウントの審査を通過していることが必要です。
支払いのタイミングは、月額固定費と追加メッセージ料金でそれぞれ異なっています。
追加メッセージの従量課金とは、スタンダードプランで「無料メッセージ通数」を超えてメッセージを配信する場合に課金される費用です。
スタンダードプランの追加メッセージ従量料金は「〜3円/通」と記載がありますが、これは追加メッセージの通数によって変動するためです。配信する量が増えるほど、メッセージの配信単価が安くなります。
スタンダードプラン追加メッセージ従量料金は料金テーブルは以下の通りです。
引用:LINE公式サイト「スタンダードプラン追加メッセージ料金テーブル」
スタンダードプランの追加メッセージは、利用すればするほどお得な単価になる仕組みとなっています。
LINE公式アカウントの料金プランは月単位で変更可能です。通常はライトプラン、配信数が増えた月はプランアップして運用するという方法もできます。
変更方法は以下の手順となっています。
1.「設定」>「利用と請求」メニューから「月額プラン」を選択
月額プラン一覧のリストから「ダウングレード」「アップグレード」をクリックして、プランの変更を行います。
※「月額プラン」の変更には、事前に「お支払い方法」の登録が必要です。
引用:利用と請求(プラン変更やお支払い関連の管理)マニュアル(LINEヤフー for Business)
2.「ダウングレード」を選択した場合、機能についての提案が表示されるため、プラン変更に進む場合は、「次へ」を選択
引用:利用と請求(プラン変更やお支払い関連の管理)マニュアル(LINEヤフー for Business)
3.「利用規約に同意します」にチェックをし、「変更」を選択して完了です。
引用:利用と請求(プラン変更やお支払い関連の管理)マニュアル(LINEヤフー for Business)
以上の手順で、料金プランの変更が簡単におこなえます。
なお、プランのアップグレードの場合、現行プランとの差額を支払うことで月内より新プランが適用されます。ただし、ダウングレードする場合、翌月月初からの適用になるためご注意ください。
他にも質問がありましたら、以下のフォームよりお気軽にご相談ください。
Micoworks株式会社
ビジネスマーケティング部 Director
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。
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