"MicoCloud"を提供する"Micoworks株式会社"は、
LINEヤフー株式会社よりテクノロジーパートナー、セールスパートナーの認定を受けています。
BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
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スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2024」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。
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目次
LINE公式アカウントとは、日本国内で月間9,700万人以上(2024年3月末時点)のユーザーに利用コミュニケーションアプリ「LINE」上で、企業や店舗がアカウントを作り、友だち追加してくれたなったユーザーに直接情報を届けられるサービスです。
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LINE公式アカウントは、個人でも開設可能です。
LINE公式アカウントはオンライン申請可能で、約3分で作成可能です。パソコンまたはスマートフォンがあればどちらからでも作成できます。
この記事では、パソコンで作成する場合をご紹介いたします。
はじめにこちらのアカウント作成ページにアクセスし、「LINE公式アカウントをはじめる」ボタンをクリックします。
続いて、LINEビジネスIDを登録します。LINEビジネスIDとは、ビジネス向け、または開発者向けの管理画面にログインできる共通認証システムです。
IDを持っていない場合は、LINEアカウント(※アプリ版では「LINEアプリ」が表示)または、メールアドレスを用いて登録が可能です。
どちらを選択しても問題ありませんが、企業においてテスト配信を行う場合は、LINEアカウントを連携する必要がありますので、LINEアカウントでの登録をおすすめいたします。
なお、メールアドレスで登録しても、後日LINEアカウントを紐づけることもできます。
LINEビジネスIDを作成したら、アカウント作成フォームに必要事項を入力し確認を押します。
入力内容の確認画面が表示されますので、内容に問題なければ作成完了です。
以上、LINE公式アカウントが作成できました。
この時作成できたアカウントは、「未認証アカウント」です。様々なメリットを受けられる「認証済アカウント」の設定方法を紹介いたします。なお、認証済アカウントの設定は、後日からできるため、こちらのステップは任意で構いません。
LINE公式アカウントには「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2種類があります。
認証済みアカウントになることで、以下のようなさまざまなメリットを受けることができます。
認証済アカウントになるには、LINEヤフー社の審査を通過する必要があります。申請するタイミングは、アカウント作成時、または管理画面から審査を申し込みできます。
アカウント作成時に申請する場合は、LINE公式アカウントが完成されましたと表示された画面の下部より、アカウント認証をリクエストするボタンをクリックし、審査を依頼します。
認証済みアカウントの審査について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
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LINE 認証済アカウントの審査とは?申し込み方法や注意点を紹介
LINE公式アカウントは、アプリを利用して作成することも可能です。アプリストアで「LINE公式アカウント」と検索し、アプリをダウンロードします。
アプリダウンロード後の開設方法は、基本的にはWebサイトの設定と同様です。
LINE公式アカウントを作成したら、初期設定をします。
LINE公式アカウントの基礎情報となる以下の設定をします。
なおアカウント名の変更は未認証アカウントのみ変更可能です。ただし、未認証アカウントの場合でも、一度変更すると7日間は変更できません、。
また、認証済アカウントの審査がおわったら忘れずに設定したいのが情報の公開設定です。設定画面の「情報の公開」メニューにある「検索とおすすめに表示」を設定しておきましょう。
この設定を忘れてしまうと、自分のLINE公式アカウントがおすすめや検索で表示されず、友だち獲得が難しくなってしまいます。
ユーザーが友だち追加する際に表示されるのがプロフィールです。
紹介文、営業時間、住所、電話番号、Webサイトなどの基本情報が掲載できるホームページ的な役割を果たします。
プロフィールには次の4つの情報が設定できます。
アカウント名、ステータスメッセージ、プロフィール画像、背景画像を設定できます。
画像はユーザーに与える印象を大きく決定づけますから、プロフィール画像や背景画像も忘れずに設定しておきましょう。
お店やビジネスに関する基本情報を設定できます。
「紹介文」「営業時間」「予算」「電話」「Webサイト」「予約」「支払い方法」「設備」「住所」「地図」の中から任意の情報を設定可能です。
不要な項目は空白のままでも構いません。
プロフィールページの中にはユーザーがタップできる「ボタン」を3つ配置できます。
3つの内、「トーク」は固定表示、残りの2つは「投稿」「通話」「クーポン」「ショップカード」「サービスページ」「予約」中から選ぶことができます。
LINE公式アカウントの業態に合わせて自由にパーツと呼ばれる項目を追加できます。
追加できるパーツは以下のとおりです。この中から必要なパーツを選び情報を設定していきます。
「自由記述テキスト」「アイテムリスト」「最近の投稿」「ショップカード」「クーポン」「お知らせ」「SNS」「基本情報」「よくある質問」「感染症対策」「デリバリー・出前」「デリバリー・宅配」「テイクアウト」
あいさつメッセージとは、最初に友だちに追加した際にLINE公式アカウントから送られてくるメッセージのことです。ブロックが解除されたときにも同様に配信されます。
LINE公式アカウントはユーザーにメッセージを配信するのが目的のコミュニケーションサービスですから、あいさつメッセージの役割はとても大切なものです。
例えば、友だち登録してくれたことへの感謝の気持ち、このアカウントが今後どのようなメッセージを発信していくかなど、LINE公式アカウントの紹介をしていきましょう。
また、直接ユーザーとやり取りしたい時には、「問い合わせがあれば話しかけてください」など、今後の問い合わせ先の方法としてLINE公式アカウントが使えることを告知しても良いでしょう。
設定が完了したら友だち登録してくれているユーザーにメッセージを送ってみましょう。
メッセージは普通のテキスト以外に、絵文字などと組み合わせる「リッチメッセージ」や複数画像を横スクロールで表示させる「カードタイプメッセージ」など、目的に合わせて使い分けられます。
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LINEリッチメッセージの作り方や配信方法をわかりやすく解説
LINE公式アカウントのカードタイプメッセージの使い方を徹底解説
LINE公式アカウントの作成にあたり、よくある質問をまとめています。
LINE公式アカウントでは、LINEヤフー株式会社より利用できない業種・業態・サービスが定められています。
該当する場合、アカウント開設ができない、または利用停止になる場合がありますので注意しましょう。
以下、LINE公式アカウントガイドラインより、一部引用してご紹介いたします。
■出会い
【開設できないケース】
出会い喫茶、出会いバー、テレクラ、ライブチャット、インターネット異性紹介事業(一部当社が認めたものを除く)
■アダルト
【開設できないケース】
性風俗店、メンズエステ、アダルトショップ、ストリップ劇場、膝枕耳かき店、JKビジネス
■無限連鎖販売取引・連鎖販売取引
【開設できないケース】
ねずみ講、マルチ商法・MLM、ネットワークビジネス
■悪質商法
【開設できないケース】
・人間の不安・不幸・射幸心につけ込んで商品等を販売するもの
・違法とされる営業方法で商品等を販売するもの
・科学的な根拠が乏しい商品等を販売するもの
引用:LINE公式アカウントガイドライン
LINE公式アカウントの開設は無料です。メッセージの配信量が一定以上増えた場合は、有料プランを契約する必要があります。
LINE公式アカウントには次の3つのプランがあります。
それぞれ月額の固定費があり、料金は次のようになっています。
コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
月額固定費(税別) | 0円 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数/月 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
追加メッセージ従量料金(税別) | 不可 | 不可 | 〜3円/通 |
メッセージの数え方は、配信する友だちの数が1,000人だった場合、一度の配信で1000通という計算となります。同様のメッセージを月に4回送った場合は月に4,000通となります。
メッセージの配信数が増えるにつれて、プランをアップグレードしていく必要がありますが、他のツールと比較しても圧倒的に費用対効果がいいのがLINE公式アカウントの特徴とも言えます。
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LINE公式アカウントの導入・運用料金とは?無料版と有料版の違いを徹底解説
LINE公式アカウントの作り方や初期設定の方法を解説しました。アカウント開設は無料で3分程度で可能ですので、ぜひLINE公式アカウントを活用してみてください。
また、MicoCloudは累計1,100ブランド以上を支援してきたMicoworksが提供するLINEマーケティングツールです。顧客の情報を収集し、LINE配信に生かすことで成果を最大化します。
LINE公式アカウントをこれから始める企業様にこれまでの支援のノウハウを詰め込んだLINE運用の教科書を無料で公開いたします。ぜひご利用ください。
Micoworks株式会社
ビジネスマーケティング部 Director
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。
"MicoCloud"を提供する"Micoworks株式会社"は、
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