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![BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位](https://www.mico-cloud.jp/wp-content/themes/source_tcd045/img/toppage/boxil_logo2024.webp)
BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
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スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2024」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。
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目次
LINE公式アカウントのリッチメッセージは、画像やテキストを一つにまとめて配信できるメッセージ形式です。視覚情報を用いることにより、テキストだけのメッセージよりも多くの情報を伝えることができるため、商品やサービスの魅力をよりわかりやすく伝えることができます。
リッチメッセージは、画像をタップした際のアクションとして、リンクやクーポンを設定したり、ECサイトやホームページへの誘導、クーポンにより購買を促したりすることができます。
また、リッチメッセージは料金プランや認証済みアカウントに関わらず、すべてのプランで利用可能です。
通常のメッセージ配信でもリッチメッセージと同様にテキストや画像、動画などのコンテンツを配信できます。リッチメッセージと通常配信の違いは、画像とテキストを組み合わせた配信ができる点や、クリック可能なリンク設置やクーポンなどのアクションをひとつのメッセージに設定できる点です。多くの情報を伝えられる画像の特徴を活かし、反応率をあげたい場合に向いています。
リッチメニューとは、LINE公式アカウントのトーク画面下部に固定表示されるメニュー機能です。設定した画像をタップすることで、URLやクーポンへ誘導できます。リッチメニューが常時表示されているのに対して、リッチメッセージは配信した順に情報が流れていく点に違いがあります。
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カードタイプメッセージとは、カルーセル形式のメッセージ配信形式です。リッチメッセージ同様、画像とテキスト、アクションを組み合わせたメッセージ配信ですが、複数の商品情報を横に並べて配信できる点が異なります。
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リッチメッセージを配信するまでの手順を解説します。
リッチメッセージを作成する前に、どのような内容を配信するか構成を考えます。LINE公式アカウントにはあらかじめテンプレートが用意されており、「画像の大きさ」、「タップする領域」を決めます。
用意する画像のサイズは以下の通りです。正方形、横長、縦長、カスタムから用途に合わせて必要なサイズを選択しましょう。
また、タップする領域は1〜8個まで設定可能で、それぞれの領域に異なるアクションを設定できます。
設定できるアクションは「リンク」「クーポン」「テキスト」の3種類です。例えば、ひとつの画像に4つの商品を掲載して、それぞれ異なる商品紹介ページへのリンクを設定することで、ユーザーが好む商品をクリックしてもらうという使い方ができます。
作成する画像のサイズとアクションを決めたら、次はテンプレートに合わせて画像を作成します。
次に、選択したテンプレートに合わせて、リッチメッセージで配信する画像を作成します。画像の作成方法は以下の2種類です。
それぞれ解説します。
選択したテンプレートに適したサイズの画像を用意し、アップロードする方法です。
テンプレートで選んだ画像サイズ、タップ可能な領域の形に気をつけて画像を用意します。また、ファイルサイズには制限があるため、10MB以下になるように作成しましょう。
リッチメッセージには編集機能がついており、用意した画像の切り取りや拡大、縮小、テキストの追加、アイコン設定などができます。
続いて、リッチメッセージの配信方法を解説します。
LINE公式アカウントにログインし、画面左側のメニューより「リッチメッセージ」を選択します。次に画面右上にある「作成」を選択し、リッチメッセージの設定画面に移動します。
リッチメッセージの設定画面に入ったら、「タイトル」を入力します。タイトルはプッシュ通知やトーク一覧にも表示されるため、興味を引くタイトルの設定がおすすめです。
また、タイトルを入力したら、テンプレートを選びます。テンプレートは画像サイズやタップ領域にも関わるため、構成を考えたときと同じものを選びましょう。
続いて画像を設定します。事前にテンプレートに適した画像を用意した場合は、「画像をそのまま適用する」を、リッチメッセージの機能で編集する場合は「画像を編集して適用する」を選びます。
次に画面タップ時のアクションを選択します。アクションは選択したテンプレートの領域ごとに設定でき、以下の3つの中から選択します。
それぞれ以下のように活用します。
リンク:画像にリンクを設定し、タップした際にWebサイトへ遷移させます。ECサイトの商品ページや自社ホームページへの導線がおすすめです。
クーポン:メッセージをタップした友だちに対してクーポンを表示させます。来店を促したい場合などに活用できます。
テキスト:あらかじめ設定したテキストをトークに送信します。応答メッセージと組み合わせることで、簡易的なチャットボットのように活用します。
以上を設定が完了し保存を選択すれば、リッチメッセージの作成は完了です。
最後にリッチメッセージの配信設定をおこないます。
メニュー左、メッセージ配信の中から「メッセージを作成」を選択。「リッチメッセージ」のアイコンを選択し、作成したメッセージを選択します。
配信を押すと、メッセージが配信されて完了です。
また、配信する友だちを絞り込みや、配信時間も指定可能です。必要に応じて、配信対象の絞り込みや、配信日時の指定をしましょう。
最後に、プレビュー画面で表示されている内容が意図している内容か、また配信日時や送信対象の設定に誤りがないかを確認し、問題がなければ配信ボタンを押して完了です。
リッチメッセージの作成のコツをご紹介します。
LINE公式アカウントに登録している友だちは、一人ひとり異なるニーズを持っています。そのため、配信するターゲットをあらかじめ絞り込み、訴求を変えることが重要です。
例えば、人材業界の場合、一人ひとり希望の職種、待遇、勤務エリアも異なります。そのため、一斉に配信しても、訴求に刺さるのは一部のユーザーだけとなり反応が悪くなりがちです。
メッセージを作成する前に、誰がターゲットかを絞り込み、適した訴求を考案しましょう。
画像には、ユーザーの行動を促すテキストを入れましょう。「クーポンをゲット」「予約をする」「商品の詳細を見る」など、ユーザーに起こして欲しい行動を促すテキストを入れることで、反応率を高めます。
メッセージの配信時間をテストしてみましょう。サービスによって、お客様が良く反応してくれる時間も異なるはずです。朝の通勤時間、ランチ後、帰宅時間など、ユーザーによってメッセージをよく開く時間は異なりますので、テストを繰り返し、反応がよい時間を探していきます。
リッチメッセージは画像とアクションを組み合わせたメッセージです。視覚的に情報を伝えることで、リンククリックやクーポン配信など、ユーザーのアクションを促すことができます。
また、弊社が提供するMicoCloud(ミコクラウド)は、LINE公式アカウントの機能を拡張するマーケティングツールです。MicoCloudを活用すれば、顧客セグメントごとにコンテンツ内容を分けてリッチメッセージを配信することができます。
LINE公式アカウントの運用支援も提供しており、LINEマーケティングの戦略立案や分析だけでなく、リッチメッセージに使用する画像クリエイティブの作成などもご支援可能です。LINE運用にお困りであれば、ぜひお問い合わせください。
Micoworks株式会社
ビジネスマーケティング部 Director
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。
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