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LINEヤフー株式会社よりテクノロジーパートナー、セールスパートナーの認定を受けています。
BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
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スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2024」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。
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目次
LINE公式アカウントのリッチメッセージは、画像やテキストを一つにまとめて配信できるメッセージ形式です。視覚情報を用いることにより、テキストだけのメッセージよりも多くの情報を伝えることができるため、商品やサービスの魅力をよりわかりやすく伝えることができます。
また、リッチメッセージは、画像をタップした際のアクションとして、外部サイトへのリンクやクーポンを設定することができます。
通常のメッセージ配信でもリッチメッセージと同様に「画像」を配信できます。リッチメッセージと通常配信の違いのひとつは、画像の表示され方です。リッチメッセージではトーク画面の横幅いっぱいに表示されるのに対して、通常のメッセージ配信は画像の横に共有用のアイコンが表示されます。
また、もうひとつの違いが画像タップ時の挙動です。通常のメッセージの写真はタップすると画像が拡大されたり、画像を共有することができるのに対して、リッチメッセージはWebサイトに遷移させたり、クーポンを表示させたり、アクションを設定することができます。
カードタイプメッセージとは、カルーセル形式のメッセージ配信形式です。カードタイプメッセージはリッチメッセージ同様、画像とテキスト、アクションを組み合わせたメッセージ配信ができますが、複数の画像をひとつの吹き出しで配信できる点が異なります。
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LINE公式アカウントのカードタイプメッセージの使い方を徹底解説。
リッチメニューとは、LINE公式アカウントのトーク画面下部に固定表示されるメニュー機能です。リッチメッセージ同様に画像をタップしたときのアクションにURLやクーポンを設定できます。リッチメッセージは、通常のメッセージ同様に配信した順に情報が流れていきますが、リッチメニューはトーク画面に固定表示されている点が異なります。
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リッチメッセージを作る際は画像が必要です。リッチメッセージはテンプレートが用意されており、そのサイズに合わせて画像を作成します。テンプレートは正方形、横長、縦長、カスタムが用意されており、用途に合わせて使い分けることができます。
テンプレートで利用される画像のサイズは以下の通りです。
テンプレート | サイズ |
正方形 | 幅1040px × 高さ1040px |
横 長 | 幅1040px × 高さ350px or 700px or 585px |
縦 長 | 幅1040px × 高さ1300px or 1850px |
カスタム | 幅1040px × 高さ520px~2080px |
続いて、リッチメッセージを実際に作っていきましょう。
リッチメッセージの作り方を解説します。まずは、LINE公式アカウントにログインし、画面左側のメニューより「リッチメッセージ」を選択しましょう。
次に画面右上にある「作成」を選択し、リッチメッセージの設定画面に移動します。
リッチメッセージの設定画面に入ったら、「タイトル」を入力します。タイトルはプッシュ通知やトーク一覧にも表示されるため、興味を引くタイトルを設定するのがおすすめです。
続いて、タイトルを入力したらテンプレートを選びます。
選んだテンプレートによって用意する画像サイズや設定できるアクションの数が変動します。例えば、正方形で4つに区切られたテンプレートであれば、画像サイズは「1040px × 1040px」アクションは4つ設定可能です。
次に、リッチメッセージで配信する画像を用意します。画像を用意する方法は以下の2種類です。
どちらを選べばよいかをそれぞれ解説いたします。
「画像をそのまま適用する」は、選択したテンプレートに適したサイズの画像を用意し、アップロードする方法です。画像にテキストを追加したり、完成系の画像を用意します。
画像を用意する方法として、デザイナーに依頼したり、LINE Creative Labを利用して画像を作成します。
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「画像を編集してから適用する」は、画像を用意しリッチメッセージの編集機能を用いて加工した画像を利用する方法です。編集機能では、画像の切り取りや拡大、縮小、テキストの追加、アイコン設定などができます。
テンプレートをタップする領域ごとにアクションを設定します。設定できるアクションは以下の3種類です。
例えば、リンクの使い方を一例として紹介いたします。4分割のテンプレートを利用する場合、4つの商品が並んでいる画像を用意し、タップ領域ごとに各商品の紹介ページへのリンクを設定。ユーザーが好む商品を選べるように選択肢を作ることで反応率を上げることを期待できます。
また、クーポンまたはリンクを利用する場合は、アクションラベルという項目を設定します。
アクションラベルとは、音声読み上げ機能に使用されるテキストです。スマホの音声機能が利用される際に設定したテキストが読み上げられます。
アクションラベルには、タップした際に実行されるアクションの内容を20文字以内で入力します。
続いて、リッチメッセージの配信方法を解説します。
友だちにリッチメッセージを配信する方法を解説いたします。
リッチメッセージを作成したら、管理画面の左側のメニューよりメッセージ配信>メッセージを作成を選択します。ここで留意したいのは、配信する場合は「リッチメッセージ」ではなく「メッセージ配信」から設定をするということです。
メッセージを設定する画面にて「リッチメッセージ」のアイコンを選択します。作成したリッチメッセージを選択したら、配信準備は完了です。
最後に、プレビュー画面で配信内容を確認し、問題がなければ配信ボタンを押して完了です。
リッチメッセージを活用するコツをご紹介します。
画像には、ユーザーの行動を促すテキストを入れましょう。「クーポンをゲット」「予約をする」「商品の詳細を見る」など、ユーザーに起こして欲しい行動を促すテキストを入れることで、反応率を高めます。
メッセージを配信する時間をテストすることも効果的です。自社が展開するサービスによって、ユーザーの反応がよい時間も異なるはずです。朝の通勤時間、ランチ後、帰宅時間など、メッセージの反応がよい時間をテストをしながら探していきます。
メッセージの効果を高めるためには、配信するターゲットを絞り込み、メッセージ内容を最適化することが重要です。
LINE公式アカウントに登録している友だちは、一人ひとり異なるニーズを持っています。例えば、不動産紹介の場合、「東京エリア在住」の方に大阪の物件を紹介しても反応が薄いということは想像できます。
そのため、メッセージを作成する前に、誰がターゲットかを絞り込み、適した訴求を考案しましょう。
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LINE公式アカウントのセグメント配信とは?絞り込み手順や成功事例を紹介
先述のとおり、リッチメッセージ配信の効果を高めるには、配信先の絞り込みが重要です。メッセージを受け取る側も不要なメッセージを受け取ることになりますし、配信コストも無駄になってしまいます。
LINE公式アカウントでは、友だち期間・性別・年齢・OS・地域などの「ユーザー属性」、チャット機能のタグ付けや追加経路などを利用した「オーディエンス」などを利用して絞り込むことができます。
さらにLINE公式アカウントの機能を拡張するツール「MicoCloud」を利用すると、アンケートや診断コンテンツの結果を用いた高度な絞り込みを実現可能です。
例えば、人材業界の場合、「希望の職種」「希望条件」「勤務エリア」「会員ステータス」などで絞り込みをおこなうことができます。これらの条件はリッチメッセージだけでなく、リッチメニューの出し分けや顧客管理にも利用することができます。
リッチメッセージは画像とアクションを組み合わせたメッセージです。視覚的に情報を伝えることで、リンククリックやクーポン配信など、ユーザーのアクションを促すことができます。
また、弊社は累計1,100以上のアカウントを支援しています。ツールの提供だけでなく、LINE公式アカウントの運用支援も提供しており、LINEマーケティングの戦略立案や分析だけでなく、リッチメッセージに使用する画像クリエイティブの作成などもご支援可能です。
Micoworks株式会社
ビジネスマーケティング部 Director
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。
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BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
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