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BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
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スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2023」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。
LINE公式アカウントには、誰でも無料で使える「ショップカード」機能があることをご存じでしょうか。この記事では、LINEショップカードの機能や開設方法、LINEショップカードの活用事例を網羅的に解説します。
「ポイントカードを電子化したい」「LINEアカウントを開設したものの、友だち登録数に伸び悩んでいる」このようなお悩みを持つ方は、ぜひ参考にしてください。
公開日:2022年8月22日 更新日:2022年8月22日
執筆者:福田達也 本記事は 3分で読むことができます
目次
LINEのポイントカード・ショップカードとは、来店・商品購入などの特典として付与するポイント、ならびにポイントカードをLINE内で実装できる機能です。
LINEアプリ上でポイントカードの発行から管理に至るまでのすべてを完結できます。また、従来の紙製ポイントカードと比べて、お客様がカード自体を紛失してしまう心配もないため、リピート強化につながります。
ここまでLINEショップカードの概要についてお伝えしました。では、実際にLINEショップカードを利用することでショップはどのような恩恵を受けられるのでしょうか?下記では、ショップカードの便利な機能を5つご紹介します。
ポイントの付与
ポイントの付与は、LINEショップカードの最もたる機能です。ポイント付与専用のQRコードを表示し、店舗内にて、顧客のスマートフォンから該当のQRコードを読み取ってもらうことでポイントを付与できます。
QRコードは、印刷して店内にポスターとして掲示するほか、タブレットなどに表示させることで、店頭・店内に掲示することも可能です。
なお、ポイントの付与は、必ずしもキャッシャー横で行う必要はなく、各席にQRコードを印字したポップやディスプレイなどを設置し、顧客がその場で読み取ることで、ポイントを付与することもできます。
もちろん同ユーザーに、重複してポイントを付与してしまうことがないように、「ポイントの取得は1日1回まで」「指定時間内は再取得不可」など、付与制限も設けられるようになっています。
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特典の設定
ショップカードを作ると、特典チケットを作成できます。特典チケットとは、簡単にいうとポイント達成時に、ユーザーへ贈呈するギフトのようなものです。
特典の内容についてはショップ側が自由に設定でき、1回の来店でどれくらいのポイントを付与するのか、ポイントがどのくらい貯まったら特典を提供するのかなど、さまざまな項目を設けられます。
魅力的な特典チケットを用意できれば、ユーザーの再来店動機を強めることができるでしょう。
リッチメニューによる告知
LINEショップカードは、LINEのトーク画面下部に、画像付きのメニュー(通称リッチメニュー)として表示させることが可能です。リッチメニューに、ショップカード情報を表示させておくことで、ユーザーはショップの公式LINEのトーク画面を開けば、すぐにショップカードページに飛べるようになります。
また、キャンペーンの告知を大々的に取り上げたい場合にはショップカードは小さめに表示するなど、ショップ側のニーズに合わせてレイアウトを自由に変更できます。
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利用データの分析
LINE公式アカウントには、ユーザーの利用状況を細かく分析できる機能が付随しています。LINEショップカードもその対象で、ユーザー毎のショップカードの発行数や特典の利用率、有効期限が切れてしまったポイントなどを管理画面から確認できます。
紙製ポイントカードでは計り知れないデータを、リアルタイムで収集・分析できるので、集客や販促施策における課題の解決策を見つけやすくなります。
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友だちの獲得
LINEショップカードの導入は、ショップの公式LINEの友だち登録数を増やすための施策にも役立ちます。ショップカードでポイントを付与するためには、LINE公式アカウントの友だち追加が必須です。そのため、自然な流れで友だちになってもらいやすく、必然的にLINE公式アカウントの友だち数を増やせるのです。
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ショップカードは、LINE公式アカウントの機能で、「LINE Official Account Manager」から設定できます。
まずは、LINE公式アプリを開き、「ショップカード」を選択します。ショップカード画面を開いたら、「ショップカード設定」「ショップカードを作成」の順にタップし、ショップカードのデザインを10種類のなかからひとつ選択します。
最後に、「ゴールまでのポイント数」や「カード有効期限」といったショップカードの詳細を設定し、完了です。
ここからはLINEポイントカードの活用事例を紹介します。ぜひ、自社にLINEポイントカードを導入する際の参考にしてください。
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ボルダリング・クライミングジム運営【Rec’s代々木】様
東京都渋谷区に位置する「クライミングジムRec’s代々木」様では、再来店してくれる利用者が少ないという悩みを解消するために、LINEポイントカードを使って、利用者の再来店率UPに向けた取り組みを行いました。
具体的には、「2ヶ月間以内に5回来店すると次回の利用料は全額無料」という特典を配信しました。これにより、会計時にショップカードを利用する顧客が急増し、リピート率が大きく改善しました。
その他にも、友だち登録時にレンタルシューズの利用料を無料にするキャンペーンの実施や、友だち限定のクーポンを発行することで集客の向上にも役立てています。さらに、LINE公式アカウントのポップを店内の至る箇所でアピールすることで、友だち登録の増加につなげています。
温泉施設運営【蔵前温泉 さらさのゆ】様
大阪府にある温泉施設「蔵前温泉 さらさのゆ」様は、若い人たちに「お風呂の良さを知ってもらいたい」という思いを抱えていたものの、従来の販促方法では自社の魅力をうまく伝えられていませんでした。そこで、若者の利用率が高いLINEが有効な打開策になるのではと考え、LINEポイントカードの導入を決めました。
LINEポイントカードをどなたでも気軽に利用してもらうために、受付付近にQRコードの読み取りコーナーを設置し、お客さま自身でQRコードを読み取っていただく方式を採用しました。これにより、LINEポイントカードの利用率がUPしただけでなく、運用負担の軽減ができています。また、「ポイントを貯められます」という案内をきっかけに、LINE公式アカウントの友だち追加を促すという流れが確立でき、友だち登録者数も大幅に増加しました。
LINEポイントカード導入前は、1日平均5~6人だった新規友だち数が、導入後は2倍に増え、ブロック率は導入前よりも減少しました。
LINEの効果的なショップ運用は、MicoCloudにおまかせください!MicoCloudはLINE公認テクノロジーパートナー・LINE公認セールスパートナーであるMicoworks株式会社が開発・販売するLINE公式アカウント活用サービスです。
LINEを活用してのマーケティング施策はもちろん、「Salesforce」など外部サービスと連携することで、これまで以上に柔軟な顧客管理も可能とします。
また、チャネル分析や複数拠点での一元管理、豊富な運用ノウハウに基づくサポートにも特化しているため、新規顧客の獲得や既存顧客の継続率向上にも大きく寄与します。
LINE公式アカウントの立ち上げサポートはもちろん、疑問点があればいつでもチャットで相談できるなど、サポート体制にも万全を期しております。LINEでの集客・売上アップを目指す企業の担当者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
今回の記事ではLINEショップカードの機能について解説しました。LINEショップカードは、ポイントや特典をオンライン上で手軽に顧客に付与できる機能です。ポイントの管理をLINEアプリ上で完結できるだけでなく、ショップカード機能をうまく駆使することで、顧客の再来店と販売促進につなげられます。
取り扱いも簡単で、慣れてしまえば数十秒ほどで操作が完了するため、お客様を長らくお待たせしてしまう心配もありません。ぜひ、本記事を参考にLINEショップカードを導入し、自社サービスや商品の利用促進に役立ててください。弊社のノウハウを詰め込んだLINE運用の教科書がダウンロードできますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
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