LINEマーケティングとは?特徴や成功事例、おすすめのツールを紹介します。

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LINEマーケティングとは、LINE公式アカウントを活用して商品やサービスの認知拡大や、販売促進、集客につなげる施策をさします。

 

本記事では、LINEマーケティングに欠かせないLINE公式アカウントの料金プランや導入するメリット、成功事例を紹介します。

LINEマーケティングとは?

LINEマーケティングとはLINE公式アカウントを活用し、ECや店舗の販売促進、OMO推進などのマーケティング施策をおこなうことを指します。

企業がLINEアプリでユーザーとコミュニケーションをとり、店舗やブランドの集客やファン化を促します。

LINEマーケティングが注目される背景

対利用者数が多く、ユーザー属性層が広い

引用:LINE株式会社マーケティングソリューションカンパニー2021年1~6月期版「LINE Business Guide(Summary)」

LINEヤフー株式会社によると、2023年6月時点でLINEの日本国内における月間アクティブユーザー数は9,500万人以上と、日本の人口の70%以上が活用しています。

ユーザー属性は、男女比は男性が47.0%、女性が53.0%とやや女性の割合が高く、年齢別利用率も10代から50代の80%以上が活用しており幅広い年齢層に利用されている特徴があります。

60代も52.8%と、若年層の利用が多いSNSのなかでも比較的高い年齢層にもリーチができるのは、LINEならではと言えるでしょう。

メルマガよりも開封率が高くアクションを起こしてもらいやすい

LINEヤフー社によると、LINE公式アカウントの開封率は59.1%とメルマガの約1.8倍です。メールよりもLINEの方がユーザーにメッセージが届きやすいと言えます。

また開封後なんらかのアクションに繋がりやすいという点もポイントです。

すぐに開封してくれる

LINEであれば、メッセージを送ってからすぐ見てもらえる傾向にあります。

21/7に公開された 携帯電話に関するアンケートによると、LINEを送ってからすぐ見ると回答した人が約2割、3〜6時間以内で見るが過半数、その日のうちに見ると回答した人は約8割を超えています。

すぐに見てもらえるので、クーポンを送ってすぐ来店につながあることもあります。

マーケティングに必要な機能が充実している

LINE公式アカウントには、再来店を後押しするクーポンやショップカード機能が備わっています。

他にもアンケートや満足度調査を行えるリサーチ機能など、マーケティング施策に必要な機能が一通り揃っています。

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LINE公式アカウントで効果的に集客を行うポイントとは?メリットや成功事例を紹介

LINEマーケティングのメリット

企業や店舗の規模に関わらず、商品やサービスの販売でLINEマーケティングを行うメリットは以下の3つです。

来店や商品購入など顧客行動のきっかけを作りやすい

LINE公式アカウントで接触できる友だちは、サービスや店舗について既に認知している、もしくは利用・来店したことがあるユーザーが中心です。また開封率が高いことやすぐに開封してくれるという特徴から、ユーザーとコミュニケーションを取りやすい特徴もあります。

ユーザーが欲しい情報を送ることができれば、行動を起こすきっかけとなるでしょう。

見込み顧客との関係性を築きやすい

LINE公式アカウントのチャット機能は、ユーザーと1対1のコミュニケーションを取ることができます。

LINE公式アカウントで見込み顧客と関係性を築くことは、ユーザーの来店や購買意欲を高めるメリットがあるため、活用しない手はありません。

LINE公式アカウントで主に可能な3つの返信方法について、詳しく知りたい方は「LINE公式アカウントで個別返信はどうやるのか?」の記事もご覧ください。

複数人で管理できるため、アカウントを継続的に利用可能

LINE公式アカウントは、ひとつのアカウントを複数人で管理することが可能です。

たとえば、複数人で管理できる機能があれば、担当者が辞めてしまった際にうまく引き継ぎできなかったなどのトラブルも起こりません。

他にも集客はマーケティング担当が、商談以後のコミュニケーションは営業担当がおこなうなど、複数人でサポートするような運用も可能です。

LINEマーケティング戦略の立て方

LINEマーケティング戦略を考える際には、以下の手順で進めることが重要です。

  • LINEマーケティングをおこなう目的を明確にする
  • 目的を達成するための目標を立てる
  • LINEマーケティングに使える予算や工数を考慮し施策を考える
  • 優先度を決め、施策を実行する
  • 効果測定をおこない、施策を改善する

特に重要なのは目的です。新規獲得をしたいのか、リピーターを増やしたいのかなど、明確にしておきましょう。

LINEマーケティングの主な施策

LINEマーケティングの主な施策をご紹介します。

  • LINE公式アカウントの運用
  • LINE広告
  • LINEプロモーションスタンプ
  • LINE チラシ
  • LINEで顧客管理

LINE公式アカウント運用

LINE公式アカウント運用

引用元:LINE株式会社マーケティングソリューションカンパニー2021年1~6月期版「LINE Business Guide(Summary)」

LINE公式アカウントは、ユーザーと企業・店舗との接点を創出することができるサービスです。LINEアプリで家族や友だちとコミュニケーションを取るように、日常生活に溶け込めるため、反応率が高く、メッセージが届きやすくなります。

主な機能としては、メッセージの一斉配信やクーポン配信、ショップカードがあります。

またLINE公式アカウントの開設は無料です。配信するメッセージの数によって、プランが別れています。

引用:LINEヤフー for Business

料金プランの違いについて詳しく知りたい方は「LINE公式アカウントの導入・運用料金とは?無料版と有料版の違いを徹底解説」の記事をご覧ください。

LINE広告

LINE広告

引用元:LINE株式会社マーケティングソリューションカンパニー2021年1~6月期版「LINE Business Guide(Summary)」

LINE広告は、月間9,500万人以上が利用するLINEプラットフォーム上で広告を出稿できる機能です。「トークリスト」「LINE NEWS」「LINE Voom」「ウォレット」「LINEマンガ」など、LINEの様々なサービス上で広告配信ができます。

LINE広告は少額かつオンラインで申し込みできます。認証済みのアカウントであれば、お友だちを安価に増やすこともできます。

LINEのHPに記載があるように、さまざまな目的に合わせて出稿可能です。

 ● WEBサイトへのアクセス数を増やす

 ● WEBサイトのコンバージョン数を増やす

 ● アプリのインストール数を増やす

 ● アプリ利用者のアプリ起動数を増やす

 ● 動画の再生数を増やす

 ● LINE公式アカウントの友だち数を増やす

引用:LINEヤフー for Business

LINE広告の管理ができるLINEビジネスマネージャーについて知りたい方は「LINEビジネスマネージャーの特徴とは?導入メリットや活用事例は?」の記事をご覧ください。

プロモーションスタンプ

LINEプロモーションスタンプ

プロモーションスタンプは、LINEのコミュニケーションに利用されるスタンプを「使われる広告」として配信できるサービスです。自社ブランドのキャラクターやLINEクリエイターとコラボして作成したスタンプを配布します。

ユーザーはスタンプを無料で得られる代わりにお友だち登録をしてくれます。お友だちを増やすことができるほか、スタンプは日常的に使われ多くのユーザーの頭に残るためブランドの認知度をあげることも可能です。

LINE チラシ

LINEチラシ

引用元:LINE株式会社マーケティングソリューションカンパニー2021年1~6月期版「LINE Business Guide(Summary)

LINEチラシは、生活者の毎日のお買い物をもっと便利にする、スマートフォンに最適化されたデジタルチラシサービスです。ユーザーに新しいアプリを登録してもらうことなく、チラシ情報を配信できます。

LINEの利用状況や生活エリアなどの情報を参考に、ユーザーに最適化された情報を配信できます。

LINE公式アカウントで顧客管理をし、コミュニケーションを最適化

外部システムと連携すれば、LINE公式アカウントを顧客管理するプラットフォームとして活用し、顧客とのコミュニケーションをより密にすることもできます。

  • 会員向けに異なるリッチメニューを表示
  • 顧客属性や趣味思考など、任意の条件でセグメント配信
  • ユーザーのWEBサイトやLINE上の行動に合わせて自動メッセージ配信

通常LINE公式アカウントだけでは、顧客情報は管理できません。顧客体験をよくするためには「MicoCloud」等のLINEマーケティングツールを利用して、パーソナライズ化されたコミュニケーションを実現することもポイントです。

LINEマーケティングの成功事例

今回はMicoworks株式会社のLINE特化型マーケティングシステム「MicoCloud」を活用した、LINEマーケティングの成功事例を2つ紹介します。

【医療法人の成功事例】医療法人社団育麗会 椿クリニックグループ

  • 企業名:医療法人社団 育麗会 椿クリニックグループ
  • 業界:医療、クリニック
  • 目的:顧客のニーズに合わせたセグメント配信やコスト削減

これまで予約から来店までの流れは、公式ホームページの予約フォームもしくは電話が多く、ほとんどが公式ホームページからの問い合わせが中心でした。若い世代などは電話やメールでのやり取りの中で連絡が取れなくなってしまうことも少なからずあり、連絡窓口の1つとしてLINEを導入。

より有効活用するため、MicoCloudを導入し、予約受付をLINEの1to1のトーク(現:LINEチャット)に変更して業務効率化を実現しました。また、セグメント配信やクーポンを発行し、予約が遠のいていた既存顧客の再来店につなげることに成功しています。

成功事例の詳しい内容は、以下の記事をご覧ください。

>>「予約を電話・メールからLINEに。コンタクトが途切れないため来店率UPへ

【飲食業界の成功事例】ワタミ株式会社

  • 企業名:ワタミ株式会社
  • 業界:飲食
  • 目的:飲食店の再来店顧客数向上や顧客データの収集

 MicoCloud導入以前にも新規顧客獲得の施策は行っていたものの、再来店促進の施策は効果測定が難しく、施策の実施や改善ができない課題を抱えていました。MicoCloudの導入により、施策の実行と効果測定ができるようになり、顧客情報を元にした情報の出し分けや、LINEでのクーポン配信を実施。効果測定では各配信での再来店顧客数の計測や、顧客の来店回数を把握し、施策の改善を繰り返した結果、目標の2.3倍の再来店率を達成できるようになりました。

ワタミの成功事例をさらに知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

>>「顧客データ収集を行い、最適な顧客体験を構築。再来店率を目標の2.3倍に

以上、LINEマーケティングの成功事例をご紹介しました。

他にも事例を見たい場合は、こちらの記事もご覧ください。

▼関連記事

LINE公式アカウントのビジネスでの活用事例7選!成功した施策を紹介

LINEマーケティングツールの選び方

LINEを本格的にマーケティングに活用する場合は、LINEマーケティングツールの併用がおすすめです。パーソナライズ化されたメッセージにより顧客体験がよくなり、施策の効果を高めることができるほか、業務効率化、コスト削減などにも効果があります。

LINEマーケティングツールを検討する場合は、以下の点を検討するのがポイントです。

  • 目的を達成するための機能が揃っているか
  • セキュリティ対策がしっかりしているか
  • 戦略の立案から改善までサポートしてくれるか

詳しく解説します。

目的を達成するための機能が揃っているか

LINEマーケティングツールは、LINE公式アカウントと連携して使用するツールです。販売各社で備わっている機能が違うため、実現したいことができる機能が備わっているかを確認します。

  • 自社システムと連携できるか
  • 通知メッセージは使用できるか
  • 予約機能があるか
  • LINEログインができるか
  • アンケート機能があるか
  • 大規模なメッセージ配信ができるか

目的によって必要な機能が変わりますので、ツールを提供している企業に相談してみるのもおすすめです。

セキュリティ対策がしっかりしているか

LINEで顧客管理をするのであれば、セキュリティ対策がしっかりしている企業であるのかを確認しましょう。

名前や住所などの個人情報を取得するときに気をつけたいのが、個人情報の流出です。個人情報が流出してしまえば、信頼低下だけではなく、大きな損失につながります。

セキュリティ対策がしっかりしているかは、ISO/IEC 27001及びプライバシーマークなど第三者から認証を得ているかを参考にするとよいでしょう。

戦略の立案から改善まで運用支援があるか

LINEマーケティングツールは「ツール提供のみ」と「ツールと運用支援のセット」の2種類に分かれています。

戦略は自分たちで考えられる、予算が限られているような場合はツールの提供で問題ありません。一方で、LINE専任の担当者がいない、LINEマーケティングのノウハウがない場合は、運用支援がおすすめです。

まとめ

今回はLINEマーケティングについて、事例や施策例を交えて紹介しました。日本国内におけるLINEの月間利用者数は2023年6月時点で9,500万人以上で、10代から60代まで幅広い年齢層に活用されています。

利用者数が多く、幅広い年代に利用されているLINEマーケティングを活用することで、店舗やサロンの集客や、企業の商品・サービスの周知・購入に繋げることが期待できます。

この機会にLINE公式アカウントやLINE活用ツールを導入して、ご自身のビジネスを成功させてみませんか。

LINE運用ならMicoCloud

LINE公式アカウントの運用にお悩みの方は、ぜひMicoCloudまでお問い合わせください。MicoCloudは、LINE公式アカウントを一括管理する、LINE特化型マーケティングシステムです。

企業さまのLINE活用を成功に導くために、顧客管理・配信・分析・運用改善までを一気通貫でサポートいたします。


導入後もLINEのマーケティング活用を知り尽くしたサポートチームが継続的にアシストします。オンライン面談や各種セミナーの実施もしておりますので、少しでも気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

弊社のノウハウを詰め込んだLINE運用の教科書がダウンロードできますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

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この記事の著者

大里 紀雄Norio Osato

Micoworks株式会社

ビジネスマーケティング部 Director

大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。

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